採血を行い結果がよければ骨髄検査を行います。
結果次第で悪い白血球が5%以下の場合、一時退院できて、5%以上の場合、24時間のみ外出もしくは退院できずそのまま第二段階のまた違った化学療法に突入と言う流れになります。
今の医学では0%で判断はできないらしいのです。これが今の医学の限界だと…
なんでも良い白血球と悪い白血球の顔形がまるっきり一緒なので判別出来ないらしい。
でも採血の結果や骨髄検査の結果、今ままでの過去の実績とかデーター的にパーセンテージはなんとなく判断出来るのだとか。
寛解(かんかい) ってやつかな?
0%になるようにまずは五段階の化学療法を行います。
そして2年間、通院し再発するかしないか様子を見ます。治療後5年間、再発がなければ寛解といってデーター的に再発率が下がるという事らしいです。
化学療法がうまくいけばの話です。
『化学療法だけで治った人も沢山います。化学療法が効かない人は骨髄移植を行います。』
治療開始から約5か月頃
採血の結果が良かったので骨髄検査を行いました。
治療開始の前に一度骨髄検査を行ったときは物凄く痛かったです。
この時の先生はそこまでの痛みを感じず安心しました。
数日後、検査結果が出て、何とか第一関門を突破し5日間、一時退院をすることができました。
こんな時だけの時間は早い…
仕方のない事ですが家族とまったりしながら美味しいものを食べたりしたけれど、また無菌室で一人かと、考えたら戻りたくないな…この寂しい気持ちを後5回もするのか…と思ってしまいました。
久々の家族との時間を満喫し次の治療へつなげる事が出来たと思います。