ラグビーワールドカップ2019日本大会が開幕しましたね。
サッカーなどと同様に4年に1度開催され今回で9回目、アジアでは初開催との事です。
本大会には20チームが出場し4つの予選プールに分かれその中の上位2チーム計8チームが決勝トーナメントに進出できます。
予選プールは5チームの総当たりで「勝ち点」(マッチポイント)+ボーナスポイントが与えられ合計ポイントで争います。
勝ち点(マッチポイント)の内訳は、勝ちの場合:4点・引き分けの場合:2点・負けの場合:0点
ボーナスポイントの内訳は、4回以上のトライで1点・7点差以内での敗戦で1点
前回のイングランド大会で日本は、このボーナスポイントの影響で3勝1敗だったにも関わらず決勝トーナメントに進出できませんでした。
勝ち負けだけではなくこのボーナスポイントにも注目が必要です。
もう一つの注目ポイントは強豪国ニュージーランド(オールブラックス)の「ハカ」です。
ウォークライとも呼ばれる、このHAKA(ハカ)の元はニュージーランドの民族舞踊のようなものですが、ラグビーでは対戦相手への敬意と試合に向ける決意や情熱を表していると言われています。
オールブラックスが行うハカは2つ。
- カ・マテ(Ka Mate)
伝統的なハカの一つ。
「頑張って頑張って」と聞こえてしまう事でも有名。 - カパ・オ・パンゴ(KAPA O PANGO)
比較的新しく作られたオールブラックスのみが行うハカ。
限られた試合でしか行わない、特別仕様。
ハカのリードはマオリ族の血を引く選手が行う事が基本となっています。
過去にはマオリとは関係の無い選手が行っていた時期もあったようですが、今大会ではマオリの血を引くペレナラという選手がリードを務めるのではないでしょうか。
ニュージーランド代表以外にもウォークライを行うチームが存在します。
- トンガ代表の「シピ・タウ(Sipi Tau)」
- フィジー代表の「シビ(Ci bi)」
- サモア代表の「シヴァタウ(Siva Tau)」
こちらも見ごたえのあるウォークライを行ってくれますので必見です。
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